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スカラシップヤード × 学校法人湘南学園
プロジェクトインタビュー#01(前編)
「お菓子で go go プロジェクト!」
取り組む問題の大きさは、分かっている。
だけどやってみよう、という自分たちの覚悟がある。

【プロジェクトチーム】湘南学園中学校2年B組「Let’s go Shonan!!」のみなさん

 

【プロジェクト紹介】

自分たちの作ったお菓子のパッケージを使って「海のごみ問題」を皆さんと考えたい!本当にこんなにモノが必要なのかを一緒に考えたい!そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。そして、藤沢の地で創業されて以来、藤沢の町とつながりの強い「宝製菓さん」が僕たちの思いに賛同してくださり、一緒にお菓子を作ってくださることになりました!オリジナルのお菓子のパッケージを介して、僕たちの考える「ゴミを減らすために何ができるのか・・・」を発信していきたいと考えています!

 (スカラシップヤード公式サイトより部分抜粋)

​【リンク】https://scholarshipyard.com/shonan-gakuen/project/detail/18/

湘南学園中学校2年B組担任の山田美奈都先生に、子どもたちのプロジェクトについてお話を伺いました!

Q.このプロジェクトテーマに決まった、理由や背景は、どういうものでしたか?

B組には、クラス運営にリーダー制を設けていて9人のリーダー係がいます。担任の私と、その9人の子どもたちで、授業風景やクラスの生徒たちの様子について定期的に共に考える時間を持っています。今回、この総合学習の中で、どんなプロジェクトが生まれるのだろうと、リーダー会議で話し合いを始めました。次に、5月頃の総合学習の授業はじめに、「自分たちの身近にある”不(不思議や不満・不安など)”を見つける」というお題をクラス全員で取り組み、アイディアを付箋に書き出し教室に張り出すことをしました。生徒たちの多くから、「湘南の海が汚い」という声が出ました。

 

しかし、そこで、セーリングをやっていて、毎朝、湘南の海に入ってから登校する1人の男子生徒が、「湘南の海は、結構きれいだよ」と言ったんです。そこから、「確かに!この間行った時もゴミはなかったよ!!」「毎日、綺麗に海岸を掃除している活動があるんだって」という話が出てくるようになり、どうやら観光客や地域住民のゴミのポイ捨てが原因で海が汚れている訳ではなさそうだという話になりました。

 

また、先ほどの男子生徒が「千葉の海は、湘南と比べられないくらい汚れていた」と、話してくれたことから、私たちの海は繋がっていて、身近な湘南の海のゴミをなくすだけでは足りないということに、子どもたちが気づいていきました。海岸のゴミを拾って綺麗にするということよりも、そもそも自分たちが出すゴミをなくしていくことが大事なのではないかという問題意識に移り、そして、海が汚くなる「根本的な理由やそれを防ぐメッセージを僕たちが伝えるには、どうしたらいいのか」という議論が進みました。

Q.テーマ決定の決め手となったものは、生徒たち自身の実体験ということでしょうか?

そうですね!あとは、「海のごみ」について、みんなで話し合いながら深めていったことが大きかったのでは。「これは本当に問題なの?」「湘南の海は、それほど汚くはない?」「海が汚れるのは観光客のマナーの問題?」「自分たちは何ができるの?」など、生徒たちの議論が進む中で分かってきたことが随分とありました。近所の湘南の海岸は、毎日、とある団体が海岸のクリーンアップ活動をしているということや、生徒の保護者の方で海洋研究をしている方から「海の汚れの原因の一つに大量生産・大量消費社会」の問題があることを教えてもらいました。自分たちの興味・課題感から、問題を取り上げて、調べる中で問題が変わって…話が積み重なって今のテーマにたどり着きました。

 

子どもたちの様子で面白いなと思ったことがあります。子どもたちが、プライベートで海に行ったときに、その海の問題について考えるようになったり、親にプロジェクトの話を相談する中で、有益な情報を得たりと、どんどん「勝手に」?視野や認識を広げて行ったんです。

Q.プロジェクトを通して、生徒のみなさんが解きたいと思うこと(Driving Question)はなんですか?

一番の問いは「海って本当に汚いの?」だと思います。実は、私たちの目に見えない、とても細かいプラスチックゴミが、まるでプラスチックゴミのスープの様に海に漂っていて、それは毎日、増え続けているそうです。そして、海洋生物や海の生態系に悪影響を与えていると私たちは知りました。

 

自分たちがプロジェクトテーマとして扱っていることは、とても大きなテーマだということや、このプロジェクトに終わりがないことは、生徒たち自身も気づいています。子どもたちが、希望を持ってプロジェクトをやったとしても、おそらくある程度の無力感があり、「自分たちがやるプロジェクトで、一体どこまでできるんだろう」という気持ちと、「だけど、やってみよう!」という気持ちの両方があります。取り組む問題の大きさも、分かっている。だけどやってみよう、という自分たちの覚悟があります。

 

また、生徒たちのプロジェクトに対するモチベーションで言うと、今回は、生徒たちにとって、はじめて自分たち自身の思いを形にする取り組みになりそうだということも大きいですね。自分の思いを形にすることの過程や、それ自体を、とても楽しんでいると思います!

また、生徒たちのプロジェクトに対するモチベーションで言うと、今回は、生徒たちにとって、はじめて自分たち自身の思いを形にする取り組みになりそうだということも大きいですね。自分の思いを形にすることの過程や、それ自体を、とても楽しんでいると思います!

 

・・・プロジェクトインタビュー#01(後編)につづく!

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https://scholarshipyard.com/shonan-gakuen/project/detail/18/

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