2017年7月8日(土)、東京・神保町にて、港屋の1年をご報告するために、「minatoya開港祭2017」を行いました。日中は30℃を超える暑さにも関わらず、59名+kidsにお集まりいただき、会場は人と熱気にあふれました。
「すべての子どもと若者が、自分と自分の明日を信じて、いま立つ場所から船を漕ぎ出せるように。」
この港屋のビジョンのもと、メンバーそれぞれの想いや、次の新たな1年で挑戦する”中高生のプロジェクト×奨学金創出”のプラットフォーム「スカラシップヤード」について、発表いたしました。
開港祭は、参加者お一人おひとりをご紹介するメッセージのスライドショーと、ウェブサイトから飛び出した本物の「港屋のれん」の下で、港屋の3人が浴衣姿でお迎え…する予定でしたが、実際には動きづらい浴衣でギリギリの準備スケジュールに焦りながら、どうにかスタート。。
たくさんの方から大きな胡蝶蘭や花束、差し入れのお品を頂戴し、会場に彩りを加えていただきました。お心遣いをいただき、本当にありがとうございます!
ふだん顔を合わせる機会をなかなか取れないみなさまへ、日頃の感謝を込めて、港屋のプレゼンテーションがはじまります。
はじめに、代表・五島より会社紹介。
実は、日頃よく聞かれることNo.1であるのが「社名の由来」ですが、その3つの由来についての説明からはじまりました。
▼「港屋」の由来(*詳細は、ぜひメンバーに直接聞いてみてください)
1.日本人としてのアイデンティティ
2.私たちのスタンス
3.ご先祖さまとのご縁
そして、港屋設立の経緯とメンバーの自己紹介に進みます。
ここでは、なぜ今このメンバーで港屋のビジョンに取り組むのか、その背景までゆっくり個人の話を共有させていただきました。
「どうしたら、人は生まれた環境(=格差)を乗り越えて、自分の才能を発揮できるのか?」
こちらは、五島の問いです。
会社設立、これまで準備してきたこと、スタートさせた事業の前段階には、小さな頃からずっと五島の内側を掻き立ててきた、この問いがあります。
私たちはこれを「自分を掻き立てる問い(Driving Question)」と呼んでいますが、その問いに対する現時点での解が、ビジョンやビジネスに変化し、港屋となりました。
個々に違った問いを持ちながらも、同じ方向性に共感している仲間が集まり、今の港屋が在ります。
港屋のご紹介の後は、参加者のみなさまとスタッフで、夏のひとときを楽しみました。
今回はほぼ手作りのお祭りなので、ケータリング0で作りたてのお料理をご提供。
お食事は、高田の暮らしていた大分の食材を使った炊き込みご飯。
おそうめん、からあげ、枝豆。七夕にちなんで、星(おくら)のお味噌汁。
お飲み物は、五島特製・赤しそシロップのジュース、五島家のベランダで栽培されたミントウォーター。ビールやハイボールの他、小田原から届いた梅酒なども。
それから、小畑の実家がある前橋名産のおせんべいなど、なんだか、実家で過ごす夏休みのような(?)テーブルに。
そして、夏、港、祭りといえば…スイカ割り!
大玉スイカも、かわいいお友だち(最後は大きなお友だち)にしっかり叩き割っていただきました(その後、参加者+スタッフで美味しくいただきました)。