港屋株式会社及びサービスに関するお問い合わせ、取材のご依頼等はContactからお願いいたします。
IMG_1625.JPG

©Minatoya Inc. All rights reserved.

スカラシップヤード × 学校法人湘南学園
高校生の目から見た、京都の本当の魅力、本当の課題は何かも知ってもらいたい。

【プロジェクトチーム】湘南学園高校2年「2017高2関西」のみなさん

 

【プロジェクト紹介】

私たちは神奈川県藤沢市にある湘南学園高校2年生の、研修旅行「関西コース」の生徒です。私たち「関西コース」では、SDGsにもある目標の中で、主に次の3つの項目①「人と街づくり」、②「伝統産業の育成」、③「環境保護」について、「京都」の地で学ぶことができないだろうかと、その題材を探してきました。高校生の目で ”見て・聞いて・話して・食べて・体験して…感じた"京都の魅力を皆さんにも報告し、実感してもらいたいと思っています。そして、全世界からも注目を浴びている「京都」で私たちが発見し考えた「街づくり」「伝統産業の育成」「環境保全」について、皆さんとともに考えていけるような "ACTION” をこの湘南の地から起こしていこうと考えています。

(※スカラシップヤード公式Webサイトの文章より抜粋)

​【リンク】https://scholarshipyard.com/shonan-gakuen/project/detail/46/

研修旅行『関西コース』の緒方哲也先生に、子どもたちのプロジェクトについてお話を伺いました!

Q.このプロジェクトテーマに決まった理由や、背景は、どういうものでしたか?  

生徒たちは、京都に行ける機会なので、日本の伝統文化が今どうなっているのか、京都の街づくりはどうかについて、しっかり調べたいという話になりました。近年は、京都の景観の問題や、外国人を含む観光客増加による問題を耳にしますが、高校生世代の目で、その感性から、今の京都を捉えたい、そして湘南の地から、自分たちが見た京都について発信したいと考えました。京都と言えば、きらびやかな街並みと歴史的建造物を想像すると思います。きらびやかな世界の裏側には、着実に街づくりに励み、京都の産業を守ろうと頑張っている人たちがいるでしょう。そこを自分たちは探り、気づきを湘南に持ち帰って、みんなで話そうとなりました。自分たちなりに見聞きしてきたことを発表し、あるいは、これは私の思いですが、湘南の地から何かイベント実施までできたらいいと思っています。これからの生徒たちの活動次第ですが、楽しみです。

Q. プロジェクトを通して、生徒のみなさんが解きたいと思っていること・向き合っていることは何でしょうか?

「日本の伝統文化の中心地」と呼ばれている京都ですが、調べて行くうちに、後継者育成の問題や景観破壊、環境問題など、いくつもの課題があると生徒たちは知っていきました。近年は、景観を害する高いビルの開発も行われていて、それによって街が潤う部分もあるだろうけれど、日本の伝統産業の中心としての京都が、本当に発展しているのか、わたしたちは疑問に思うところです。

また、京都は、伝統的なものを守ることを大事にする一方で、新しい日本の産業文化を生み出している一面もあります。新たな産業を生むその魅力も知りたいと考えています。11月18日のイベントでは、生徒たちがシンポジウムを開きますが、そんなテーマも話していきたいと思います。

生徒たちは、具体的な情報を得るために、京都の伝統的な暮らしと文化について、地元企業の「らくたび」さんからお話を聞く予定です。詳しい京都の情報を聞いた上で、京都でのフィールドワークを2日間実施する予定です。

Q.取り組む中での生徒たちの葛藤や、生徒のみなさんの頑張りを教えてください。

世間でよく聞く京都の情報しか知らない生徒たちが、「知らない!わからない!」という状態の中で、この旅行を企画し始めるのは大変だったと思います。京都へ行くという目的だけ先にありました。何を学ぶのか、どんなねらいを持ってイベントをするのか考えなくてはなりません。わたしは、生徒たちにアドバイスをしながら一緒に企画を進めているのですが、初めの方は、なかなか本当の京都の事情が情報として入って来ませんでした。そのうちに生徒たちの情報収集が進み、「日本の新しい産業が育っているのは京都なんだよね!」と言ってくれた生徒が出て来たりして、新しい気づきや疑問が生まれるようになりました。

あとは、当たり前ですが、テストや学園祭という大きなイベントがあるので、色んな行事の中で両立させることは生徒たちのチャレンジだと思います。高校2年生は、イベントの中心メンバーで、かなり忙しくなります。後期からゴーしていこうね!と、メリハリをつける必要があります。

Q.ここまで生徒のみなさんは、どんな様子で活動を進めて来ましたか?

夏休み前には、委員の生徒たちと先生で集まり、話し合いを重ねました。関西コースは、カフェテリアと共同のメニュー提供ができなくなってしまったのですが、例えば学校の調理室を活用して、生徒たちの手でつくれるような京都の食べ物を提供できないかと思っています。

また、ここまで、生徒たちは純粋な気持ちから京都の魅力を探していると思いますね。例えば、京都の「つまみ細工」に興味を持った子たちは、湘南に持ち帰ってきてイベントで実践し、つまみ細工をつくれないかと考えたり、京都うちわも同じように実践を考えています。他には、「現地で、伝統工芸品を見つけて来よう」など、一人ひとりが、それぞれの「やってみたいな」を見つけていると思います。

今回の企画は、初めての試みで、わたしたち教員も、不安を抱えている部分があります。もちろん、子どもたちも不安になります。関西コースでは、シンポジウムをやると大風呂敷を広げたものの、他校の生徒たちがやって来るかなどの心配もします。それでも、わたしたちは、結果ではなく途中経過を重視して、子どもたちの計画や議論を大事にしたいと思っています。この企画を通して知り合い、繋がる人たちもいるでしょう。どんな人と結びついていくのか、これからの出会いや機会にも期待しています
 

Q.最後に、プロジェクトの魅力やメッセージをお願いします!

わたしたちは、日本の中でも特に有名な場所である京都を選びました。外国の方を含め、大勢の方が訪れる土地です。京都特有のいろんな矛盾があるでしょう。そしてそれらを解決しようと運動している方々の取り組みや訴えがあると思います。そんな側面から考えた京都も発信することで、多くの人に魅力を知ってもらえたらと思っています。若い高校生の目から見た、京都の本当の魅力、本当の課題は何かも知ってもらいたいです。知りたいという方、一緒に話したい方は、ぜひ応援をよろしくお願いします!

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

■「高校生が見て・聞いて・感じた京都の魅力をみんなに!」​は、こちらから応援できます!

https://scholarshipyard.com/shonan-gakuen/project/detail/46/

■ぜひ、このプロジェクトの拡散にご協力ください!